2009年 01月 19日

旅のお話 7

Lei making with wild flower

 7日目

朝ごはんを簡単に済ませ出かける準備をしてコテージの外にでると、
空に向かい高く伸びる木には、赤いレフアの花が咲いていました。
前日の夕方に到着し、夕闇のなかに沈み込み見えなかった遠くまで広がる大地と空。
改めてBig Islandに来たことを実感しました。

この日はクム・メレさんのお宅におじゃまし、先生がフラのレッスンを受けることになっていました。
付き添いで行った私を心配して、メレさんがお昼を食べたらレイを作りましょうと提案して下さいました。
メレさん手作りの野菜たっぷりのランチをご馳走になり、スーパーのビニール袋を手に
外へ出ました。
道路の両脇にはたくさんの植物が群生しており、どのお花のどの部分を摘むのか教えてもらうと
私たちは気ままに草花を摘み、あっという間に袋はいっぱいになりました。

摘んできた花をまずは種類別に分け、綺麗に使える大きさに整え、自分の好きな順番に編み込み
それを繰り返すという作業でした。
花とも草ともつかないその植物で編んだレイ・ポオは、何とも表現できない独特の色合いで、
自然のなかにあるありのままの美しさを見せてくれました。

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その後、先生と私はヴォルケーノの一帯をドライブして回ることにしました。
本格的に見て回るならきちんとトレッキングの装備をして、防寒対策をして火口近くまでの
ルートがあるはずですが、ガスの発生や風向きなどの影響もあるのでしょうか・・・
色んな箇所が通行止めになっていました。
それでも時折、車を止めて大きなクレーターを見たり、レフアの写真を撮ったりすることが
できました。

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溶岩が流れのままに固まり、自然が作り出したシルバーグレーの大地には、
会話ができないほどのゴーゴーという風が唸り声を上げて、体にまとわりつきました。
遥か昔、ここを訪れた人々が神の存在をここに認めたのも納得が出来るような、
そんなエネルギーを感じました。
体の奥がぞわっとするような強い力、自分自身の生命力と強い意志がなければ
その唸る風によって体ごと浚われてしまう。
まるで、その唸り声にどう生きるかを問われているようでした。


Aloha Aina
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by aloha-aina-life | 2009-01-19 15:03 | Hula / Hawaii


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